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2011年1月 8日 (土)

腎不全と診断されてからの食事について(2)

こんにちは。8日(土)のお昼前です。千葉はいいお天気です。
訃報が続き、コメントくださった方々のお気持ちを想像するだけで涙ぐんでしまいます。
先に旅立ったワンちゃんたち、未来が虹の橋を渡るときに案内してくださいね。臆病で、犬見知りする子なんですが、よろしくお願いします。

食事についての続きです。

2年前を思い出してみると、何をあげても「ぷい」と横を向いてしまう未来の姿が脳裏に焼き付いています。

なんでこんなに食べないんだろう。
どうして食べてくれないの?
どうしよう・・・
未来の目の前で焦り、落ち込み、ため息をつくこともありました。
食べたくないんだったら、もういい!と勝手に怒ったこともありました。

そんな、ひどい!と言われてしまうかも。
恥ずかしいですが、感情的になってしまうことも多かったのです。

この記事を読んでくださっている方々の中で、自分もそうだと思う方がいらっしゃったら、まず気持ちを落ち着けましょう。
深呼吸してもいいし、シャワーを浴びてもいいし、少し休憩してもいいし、愛犬の名前を呼んで優しく撫でてあげるのもいいですね。

ワンちゃんがフードを食べないのは、食べたくないからです。
人間でも、胃がムカムカしているときは食べたくありません。
そのうえ「ほら食べなさい」「少しでもいいから食べなさい」「食べなきゃダメよ」なーんて言われながら、じっと見つめられながら、食事を目の前に出されたら、余計に食欲を無くします。

慢性腎不全のワンちゃんも胃がムカムカして気持ち悪い状態です。
胃酸を抑える薬、嘔吐を抑える薬を飲んでいる場合は、少しマシかもしれませんが、どの程度気持ち悪いのかは、想像してあげるしかありません。

未来の場合、匂いが気に入らないと絶対に口を開けませんでした。
「ぷいっ」と横を向くのは怒っているわけでも何でもなく、単に「今は食べたくない」という意思表示ですが、この仕草は私を拒否しているような気がして、とても辛かったです。

どんな匂いが嫌いなのか、これはワンコによって異なるようです。
日によって変わることもあり、特定できるものでもありませんでした。
元気なときは大好きだったおやつでも、全く食べなくなりました。

腎臓サポートやk/dなどの療法食を食べてくれるのなら、他のものは与えず、できるだけ長く、療法食をあげるほうがいいと思います。
もっと美味しいものを知ってしまうと、療法食は食べなくなります。

未来は、病院で処方されるフードの中で少し食べたのが、腎臓サポートの缶詰とマンマリゾ(レトルト)でした。
ドライフードは全滅でした。
ウエットフードは、水分が多いので十分なカロリーを摂取するためにはかなりの量を食べなくてはなりませんね。
好きでないものを沢山食べることは無理で、いつもカロリー不足でした。

先生は療法食をそれほど強く薦めませんでした。
「療法食はたぶん食べないと思うけど・・・」と最初から否定的でした。
活性炭も先生が何も言い出さないので、私から質問しました。
そうしたら、「試してみる?未来ちゃんは食べないと思うなぁ」なんて言われてしまいました。

あの頃は、とにかく知識がなくて頭の中はグチャグチャでありました。
先生がおっしゃることに反論もできなかったのです。

先生は療法食よりも、手作り食を薦めました。
薦められたもので、記憶にあるのは以下のとおりです。

・卵の黄身(完全食だから、食べないときの理想的な蛋白源)
・脂肪分(バターでもラードでもいい)摂取カロリーの維持
・甘いもの
・なまり(カツオ)鉄分補給のため
・サツマイモ(炭水化物)

全部試しましたが、少し食べることもあれば全く食べないこともありました。
サツマイモは、カリウムが高いから良くないのではないかと質問すると、そんなに神経質にならなくてもいいと言われました。
当時はカリウムの値が高くなかったからでしょう。

引き続き、約2年前の先生のアドバイスです。
腎不全の食事療法で重要な点は2点。
充分に食事量がとれ、体重が維持されている場合には適度なタンパク質の制限が必要。
このため療法食、低タンパク、低塩食を規定通り与えるのが最良。

一方、ワンちゃんの食欲に任せていた場合に体重減少がみられてしまうような場合には、特に食事制限は必要ない。
その理由は絶対的なカロリーの不足ある場合には、体のタンパク質がカロリーの補給用に分解されてしまい、結果的に過剰なタンパク質を摂取したことと同等になってしまうため。
腎不全の進行やBUNの上昇に伴って食欲は減退していくのが普通。
多くの腎不全のワンちゃんは全く食欲がなくなって元気を失った状態で来院するため、あまり食事に関しては芳しくない。
また、早期に発見され療法食を食べることができていたワンちゃんも次第に食事をとらなくなってきてしまう。

そしてもうひとつ言われたのが、「無理をせずにできることを継続してあげてください」でした。
励ましだったのでしょうが、私はもう助からないと通告されたように感じて、ドーンと落ち込みました。

手作り食は、いろいろ試しました。
おじや、チキンスープ、お好み焼き、ブリ大根、過去のブログ記事にも出てきます。
食べたり食べなかったりでした。

そして「アニモンダ」というドイツのメーカーが製造している「ニーレン」を知って、試してみたら食べたのです。
他の療法食は食べないけど、これは食べるというワンちゃんが多いそうですが、必ず食べるとは限りません。
このブログにも何度も登場しているので、ご存じと思いますが、一応リンクを下に貼っておきますね。

http://www.animonda.co.jp/lineup/dog_protect2.html

ニーレンのドライフードをしばらく食べていました。
今はもう食べません。
ニーレンのウエットフードは今も食べていますが、かなり飽きているようで昨夜は2口しか食べませんでした。

とりあえずここで区切りますね。
今日も読んでくださってありがとうございました。

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