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2010年7月10日 (土)

こそばい、おいしい、たのしいね

こんにちは。今日の土曜日、千葉はいいお天気です。
地方によっては、大雨のところもありますね。災害が起きないことを祈ります。

院長先生に未来をお願いする期間などについてお話しました。
「うーん、未来ちゃんはちょっと大変かもなあ・・・」と正直におっしゃいました。

私もそう思う(苦笑)
「友人やペットシッターさんにお願いするより、ここで預かって頂くほうが安心なので」と申し上げました。

朝夕2回、散歩に連れ出してくださるそうです。よかったね~
あまり歩けないと思いますが、外の空気を吸うことができます。

院長先生とお話しているとき、話の内容を分かるはずのない未来がゆっくりと尻尾を振っていました。
未来は院長先生が苦手なので、珍しいなあと思いつつ見ていました。
そのとき診察室と処置室の間のドアが少し開いていたのですが、リードを引っ張り、処置室のほうへ行こうとしたんです。

「あれ?今日の未来ちゃん、いつもと違うね」と院長先生。
「本当ですね。未来ちゃん、そっちに行くと入院だよ」と私。

ドアが少し開いてることは、珍しいことでもなく、いつもは行かないのに不思議です。

「いいよ、慣れるほうがいいから」と言われて、未来と一緒にケージが並んでいるところへ行きました。
クロベェが入院していた頃、一緒に来たことがあるので初めてではありません。
でも、あのときは嫌がってたなあ・・・
今日は自分からケージに向かって歩いていき、先生に「ここだよ」と言われて自分が入る予定である場所を見ていました。

単なる偶然でしょうけど、なんだか可笑しくて不思議で、私は勝手に「大丈夫かも」なーんて思っていたのでした。親バカです。

今日のタイトルは、「グーグーだって猫である」の中で作者(大島弓子さん)がつぶやく言葉です。

レタスを洗っていると、肩に乗っているグーグーが美味しそうに少しレタスを食べて、そのヒゲが少しこそばゆい。
食べたあとは、グーグーのほおずり。

「も~ォ 生きてるって こそばい、おいしい、たのしいね、グーグー」と思わず口に出る(気持ちがふさいでいる時でも)
・・・と書いてあります。

この台詞が書いてあるページが好きで、数え切れないくらい何度も読みました。

未来が小さかった頃、仕事が忙しくて帰宅が遅くなることも多かった。
散歩に行くと大喜びでした。
深夜、私が公園のベンチに座ると、自分もピョンと飛び乗って私の頬をペロペロ舐めてくれた感触を今も鮮明に思い出します。

寂しい思いをたくさんさせたのに、怒ることもなく、いつも待っていてくれました。

今はピョンピョンすることもないし、耳も聞こえないし、目は見えているけど反応も遅くなったけど、ご飯をあげるときに手を舐めてくれたり、ゆっくりだけど尻尾を振ってくれたり、そっと鼻を私の胸にくっつけたり・・・
充分な世話をしてあげられないのに、私の側に居てくれる。

未来に申し訳なくて・・・
えーん(涙)

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コメント

おはようございます。
今日も蒸し暑い日です。

みゅうさんの今日の文章を読んで、思わず涙が出てしまいました。
その気持ち、私にもよーくわかります。
うちの犬も、いつもいつも待っていてくれます。
私がイライラしていて少し八つ当たりしてしまった時でも、じっと我慢していてくれます。
元々あまり感情を出す子ではないのですが、飼い主の顔色は本当によく見ていて、今まで助けられた事は数えきれません。
彼が病気になってしまった今、少しでも恩返しがしたいとは思うのですが、恩返しどころか、今でも毎日助けられてます。

そのうちの犬ですが、ここ2週間程でがくっと弱ってきてしまいました。
超ゆっくりの散歩中でも倒れてしまうことも多く、食事は必要カロリーを摂っているにも拘らず体重がじわじわ落ちてきています。
貧血も進んでいて、ヘマトクリット値が30%を切ってしまいました。
吐く事も増えています。
一月程前には血中カリウム値が6mEq/lを超えてしまい(今は落ち着きましたが)、彼の腎臓は
もう悲鳴を上げています。

ぐっすり眠っている姿を見ると、もうこのまま天国に逝ってくれないかなと思うこともよくあります。
本当にすごくがんばってくれているので、もう十分です。
側には居て欲しいけれど、彼のしんどそうな姿を見るのは辛いですね。

元々クールな子な上に、今は更に周りの事に反応することが激減してしまいましたが、それでもたまに私を見つめてくれたり、呼んだら来てくれたり、鼻をぺたっとくっつけてきたり...。
本当に犬ってなんていう存在なんだろうと思います。

イギリスでは、犬は神がつかわした生き物と言われていて、犬という単語「dog」は逆から読むと「god(神)」なんですね。
神の犬の世話をしながら、今日も癒され、励まされ、色々教えられている私です。


投稿: とある獣医師 | 2010年7月12日 (月) 09時55分

何をおっしゃる!
みゅうさんときたら十二分のお世話をしてますよ~。
他の誰にもそこまではできません!
私が太鼓判押して差し上げます。
(って、いらないってか???)

投稿: Chinatsu | 2010年7月12日 (月) 22時40分

自分を責めないでくださいね…。
とは言っても、私も、自分を責める事はしばしば…。
十分な事をしてあげられない事を悔みます。

でも、手を舐めたり、尻尾振ったりするのは、みゅうさんに、精一杯「ありがとう♪」って伝えているんじゃないかな~って思いました。
入院するお部屋に向かったのも、きっと「心配しないで、安心して」って伝えたのかな。

みゅうさん、しっかり治して元気な笑顔で、未来ちゃんを迎えに行かなきゃですね!

投稿: Chel | 2010年7月13日 (火) 02時08分

とある獣医師様、こんにちは。
コメントありがとうございます。
しんどそうな姿を見るのは辛いですね。
苦しむ姿も見たくない・・・
先生のワンちゃんは、先生の側に居たいから頑張っているのだと思いました。

未来もここ数日、殆ど歩かず、食事もキドナを舐めるだけで元気がありません。
言葉を話せないから、どれくらい気持ち悪いのか、辛いのか分からないけれど、たぶん人間が想像する以上に辛いのではないかと思います。

ものすごく我慢しているのだと思うと、なんとかしてやれないものかと・・・たまらない気持ちになります。

dogを反対から読むとgod・・・初めて知って驚きました。

先生のワンちゃんが、穏やかに過ごせるよう祈っています。
ずっと一緒に暮らしてきたから、その絆はとても強いのだと思います。
クールに見えても、先生のことが大好きなのですね。
今日も無事に穏やかに過ごせますように。

投稿: みゅう→とある獣医師様 | 2010年7月13日 (火) 05時14分

Chinatsuさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
Chinatsuさんに太鼓判を頂けるなんて!
感激です。

食べないんですわ・・・(涙)
自分の無力さを実感しています。
頑張れ、自分!ですね。

今日仕事に行かずに、側に居てやれたらなあと思います。

投稿: みゅう→Chinatsuさん | 2010年7月13日 (火) 05時16分

Chelさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
言葉が通じなくても、未来は分かっているんだろうなと思います。
私が入院することであれこれ悩んでいたときも何かを察知している・・・これはなんと言えばいいのか不思議な感覚です。

毎日1日中、側に居てやりたいというのが正直な気持ちです。
でも無理なので、できる限りのことをするしかないですね。
笑顔で頑張ります。

投稿: みゅう→Chelさん | 2010年7月13日 (火) 05時23分

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