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2010年1月20日 (水)

ワクチンのこと

こんばんは。今日は暖かくてほっとしました。
春が待ち遠しいなあ。

前回の記事で、未来の平熱が36.8度と書いてしまいました。Chinatsuさんにコメントを頂いて、あれ?と気付きました。
申し訳ありません。平熱は38.6度くらいです。
興奮したり、緊張したり、夏の暑い日など39度になることはありますが、続くと心配になります。
今日は38.7度でした。ほっ・・・

昨日少し触れた「ワクチン」ですが、猫の慢性腎不全は混合ワクチンを毎年接種することで発生することがある、という研究結果があるそうです。
木村伸子先生の本に書いてあったことを抜粋すると・・・

「現在は猫パルボのワクチンと慢性腎不全の発生との間に関係があるという研究結果が報告されています。
猫パルボワクチンを製造する過程で、猫パルボのウイルスは猫の腎臓細胞内で増殖をさせます。
そして3種混合ワクチンを接種させられた猫たちの体内には、腎臓に対する抗体ができあがります。この抗体が少しずつ猫自身の腎臓を攻撃し続けます」

すべての猫においてそうなるとは限らないようですが、こわーい話です。

犬パルボは、猫パルボからウィルス変異が起こって犬に感染する型ができたと考えられているそうですが、ワクチンが腎臓に与える影響はどうなんだろう?

ジステンバーとパルボの2種だけ接種しようかと、昨年も思ったのですが・・・どうも気が進まず止めてしまいました。

3年に1度でいいのなら、今年もパスしても大丈夫ではないかと思うし、毎日散歩に行くし・・・とも思うし、進歩しない飼い主です。

明日も暖かくなるようです。つかの間の小春日和を楽しみましょう。
今日も読んでくださってありがとうございました。

未来

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コメント

みゅうさん、こんにちわ。

いまさらですが、本年もよろしくお願いします。
さらにさらにいまさらですが…ウォッカの年度代表馬、すごいですね。卓上カレンダーの彼女を見ては私も頑張らねば、と思います。

ワクチン、なつは10歳頃から3年に一度しか接種していません。この方式でいくと次回は来年になります。アメリカだったかの獣医さんの記事を読んで、そこにワクチンの効果の持続期間(病気によって違います)についての記述があったのですが、3年くらいはいいかな~と勝手に判断して決めました。
狂犬病は今のところ毎年受けています。昨年は血液検査の結果が出るまでの待ち時間に受けてしまったので、接種後に腎臓が悪いとわかってどきっとしました。血液検査の結果が先に出ていたら受けなかったと思います。
なつは野山を歩くことが好きですし、川の水も飲むので、体調見ながらできるだけの間隔をあけて接種させたいと思っています。
ちなみにぎずもは1歳頃に受けたっきりです。外に出していないこともありますが、ねこのワクチンについては予防効果について疑問もあったので。

未来ちゃん、食欲持続しているみたいでよかったですね。
また寒くなってしまうようですが、体調崩さないようになさってください。

投稿: Kappa | 2010年1月20日 (水) 21時02分

Kappaさん、こんにちは。
こちらこそ本年もよろしくお願いします。
ウオッカの卓上カレンダー、目の前にありますよん。
しょっちゅうパラパラめくって、写真だけを見たりしています。元気出ますね。
ワクチン接種は3年に1度でいいと木村先生の著書にも書いてありました。
未来も毎年ワクチンを接種してきたのではなく、適当に間隔を空けていました。
もう15歳だし、腎不全になってしまったし、完全に止めてしまおうかと思うこともあります。
迷うのは、やはり外に出るからですね~
クロベェは100%家の中にいるので、もうワクチンはいいと思っています。
暖かいのは明日までのようですね。
Kappaさんも風邪引かないようにね(^^)
なつちゃん、ぎづもちゃんも穏やかに過ごせますように。

投稿: みゅう→Kappaさん | 2010年1月20日 (水) 23時10分

遅ればせながら、明けましておめでとうございますって、もう21日ですね...。

みゅうさんから、ファモチジンの投与量について質問がありましたね。
未来ちゃんは12kgぐらいで、朝晩10mgずつ飲んでいるとのこと。
この量で問題ないと思いますよ。
実はファモチジンは厳密に投与量が決められてはおりません。
というか、多くの薬は投与量が決まってはいないのです。
犬や猫、それぞれ用に開発された動物用医薬品にはきちんと定められた用量があります。それは研究段階で細かく調べられているからです。
しかし現在の獣医療で使われている薬は多くが人体薬で、動物にどの量で使うと効果があるとか副作用が出るとかは詳しくはわかっていません(ただし犬については、人体薬の研究開発途中で実験に犬がよく用いられることから、ある程度危険な量などがわかっていることが多いです)。
しかしだからといって人体薬を使わないとなると、動物の病気は殆どが治療出来なくなってしまいます。
そこで獣医師の先人たちはだいたいの量を予測して使い、経験から用量をはじき出してきました。
ですので、獣医師や専門書によってその投与量には幅があることが多々あります。
もちろんものすごくずれることはありませんので、安心して下さい。

ファモチジンにもその投与量に若干幅があります。
ちなみにうちの病院では0.5mg/kg、一日2回で使っています。
ですので、12kgぐらいの未来ちゃんなら、一回6mg必要で、10mg錠の半分では少々足りません。
なので、1錠朝晩は適正な量だと思います。
先生がそれより多くても少なくても大丈夫とおっしゃったのはこういった理由からでしょう。

それとファモチジンの効果ですが、これは腎不全時には予防の目的が大きい薬です。
尿毒症物質や胃酸分泌過多の影響で胃粘膜があれ、吐き気を催すのを予防する目的で投与されることが多いので、腎不全時には生涯投与になることがよくあります。
吐いてから治療することもありますが、吐く前に治療して、個体の症状悪化や体力減退を防ぐというのが今の治療の主流です。

ワクチンについてですが、確かに今やコアワクチン(必ず予防しておいた方がいいもの)は3年に一回でいいという考えが浸透しつつあります。
ただ、これはあくまで平均を取った結果のもので、確実にその子の抗体価(簡単にいうと感染症の原因菌やウィルスと闘う為の抗体の量)が3年の間維持されているかどうかというのは保証されません。
そもそも同じワクチンをうっても抗体価の上がり具合には個体差があります。
そして今、人で問題となっていますが、終世免疫(一回抗体が出来れば一生o.k)で良しとされたいたワクチンが、途中で効果がなくなるという事態が起こっています。
これは、今までは常に病原体に触れていたけれどもワクチンの効果で発病しなかっただけだったのが、環境中の病原体が減少して、体がその病原体に対する防御機構を忘れてしまうというものです。
つまりワクチンだけでの抗体では足りなくて、実は体は常に病原体に触れることで抗体を作り続けていたから良かったのに...ということです。
現在犬の感染症に関しては日本はかなり清浄になっています。
ですので、諸外国の結果だけを元に考えるのは少々危険ではないかと私は思います。
ではどうすればいいのか。
一番確実なのは、その子の抗体価を測定することです。
そして減ってきている時期にワクチンをうつのが理想でしょう。
しかし、ワクチンをうつ為だけに抗体価を測るというのはかなり難しいです。
ですので、あるラインを設けて定期的にうっていくというのが現実的でしょう。

こう書いてきましたが、3年周期というのは一つの目安ではあるので、腎臓病など病気を抱えている子はこのぐらいでいいと思います。
また、病状が進んでいる子は、うたなくてもいいと思いますよ。
ちなみにうちの犬は狂犬病も混合ワクチンも今はうっていません。
なんかちょっと難しい話になってしまいましたので、よくわからんという場合はまたおっしゃって下さいね。

投稿: とある獣医師 | 2010年1月21日 (木) 16時55分

未来ちゃんのお熱が38度台になって良かったぁ~

ベリーも時々、熱を出したので、密かに心配してました。
急に寒くなったり気圧が変わったりすると、高齢の子の体には辛いですよね。

私もビビアンの事でちょっと落ち込んでいたのですが
今日、いい方向に向かっている事が解ったのでホッとしました。

早く暖かい春になると良いですね♪

投稿: ベリーママ | 2010年1月21日 (木) 17時10分

とある獣医師様へ
いつも分かりやすいコメントをありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
■ファモチジンの量について■
0.5mg/kg、一日2回という具体的な数値を知って安心しました。
ありがとうございました。
動物医療に使う薬の多くは人間用だということは、未来が腎不全になってから知りました。
成人が服用する量と、もっと体重が少ない動物が服用する量が同じの場合は不思議な気がしました。
フォルテコールは生涯投与だと思っていましたが、ファモチジンもその可能性が高いのですね。よく分かりました。
■ワクチンについて■
「ワクチンだけでの抗体では足りなくて、体は常に病原体に触れることで抗体を作り続けている」という説明を読んで、すごーく納得しました。
人間で言うと「はしか」がそれに当たるでしょうか。
抗体価の測定というのは血液検査だと思いますが、外注に出してかなりのお金を払うことになりそうですね。
また抗体価が高いから、そのウイルスに今後感染しないとも限らない・・・と考えると「やっぱり3年に1度は接種しようか」となるかもしれません。
今年もワクチンと狂犬病の予防接種は止める可能性が高いと思います。
フィラリアの予防薬だけは飲ませようと思っています。
先生の説明はとてもよく分かりました。
本当にありがとうございました。先生のワンちゃんも穏やかに過ごせますように。

投稿: みゅう→とある獣医師様 | 2010年1月22日 (金) 00時24分

ベリーママさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
未来の体温は、最近少し高めなので心配しています。
今日はまた39度ちょうどでした。ドッキン!
体が何かと闘っているのかなあと思って、血液検査の結果もよーく見ましたが・・・白血球の数値は普通だし、見えないところで何かが起こっているのではないかと考えてしまいました。
ベリーちゃんも時々発熱したのですか。
辛かったでしょうね。
腎不全だけではなく、いろいろなサインを見逃さないようにしなくては・・・と思います。
シニアになると突然何が起きても不思議でないような気がして。
ビビアンちゃん、いい方向に向かっていてよかったですね。
嬉しいニュースありがとうございました。

投稿: みゅう→ベリーママさん | 2010年1月22日 (金) 00時32分

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