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2009年11月 9日 (月)

映画『犬と猫と人間と』

こんばんは。先週は急に寒くなった日もあって、もう冬か~と思いましたが、その後また暖かくなりました。
季節の変わり目はドキドキします。シニアワンコに負担がかかりませんように。

週末、やっと映画『犬と猫と人間と』を観ました。
お薦めです。東京での上映は11月20日(金)までですが、その後各地を廻る予定です。
詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.inunekoningen.com/

1人のおばあさんに頼まれて、映画を制作することになった監督。
動物にあまり関心がなく、日本のペット事情も、愛護センターのこともご存じなかった監督が自らあちこちに出かけ、話を聞き、問いかけながら制作した映画です。

この監督自身が出演なさっていますが、さまざまな気持ち、疑問などが伝わってきます。
涙がこぼれる悲しい場面もあります。笑顔になるような嬉しい場面もあります。

悪いのは人間だと改めて思いました。
犬にも猫にも、何の罪もありません。
せっかくこの世に生まれてきたのに、辛い目に遭い、寿命まで生きることができないのは何故?
人間は、あまりにも勝手で無責任。
正視するのが辛い場面も少しありますが、しっかり見てきました。

全体的には淡々とした流れですが、見応えあります。
愛護センターやボランティアグループの方々も沢山登場して、率直な気持ちを語ってくださいます。
お時間ありましたら、ぜひご覧になってください。

さて話は変わりまして、本日の未来ちゃん。
朝は、またまた「イヤイヤ」モードでありました。
チキンなんて要らないと横を向いたかと思うと、手羽先の「皮」だけ選んで食べて、不思議な選択をしていました。
夜は、相当お腹が空いていたのか、ブラウンシリアルズとご飯を混ぜたおにぎり、アニモンダの胃腸ケア(半分くらい)、ランフリーのドライフード20グラムくらい食べてくれました。
やれやれ、よかったです。

今週の木曜日、3週間ぶりの血液検査です。
どんな数値が出るか、見当もつきません。カリウムの値を下げなくては・・・と土曜日からカリセラムパウダーを再び飲み始めました。
直前のあがきのようで、恥ずかしいです。

今日も読んで下さってありがとうございました。
皆さまのワンちゃんたちも穏やかな日々を過ごせますように。

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コメント

こんばんは。ほんとムサちゃでは間違いかなって思いますよね。ごめんなさい。実はムサシと茶々子というにゃんこを飼っていてムサちゃにしたの。これからはムーちゃでよろしくお願いします。木曜日の血液検査少しでも数値が下がってくれてたらいいですね。

投稿: ムーちゃ | 2009年11月10日 (火) 00時02分

ムーちゃさん、こんにちは。
おっ!ニャンコもいるのですね。わが家にもいますよ~。
ハンドルネーム了解しました。
ムーちゃさんですね。
よろしくお願いします。

投稿: みゅう→ムーちゃさん | 2009年11月10日 (火) 00時14分

こんにちわ。
今日は一日雨です。
最近なかなかコンピューターを開く事が出来ません。

だいぶ以前のことになってしまいますが、質問にお答えしたいと思います。

クレアチニンは、みゅうさんがおっしゃる通り、筋肉がエネルギーを使う際に作られる、代謝産物です。
ですので、直接食物が分解された物ではありません。
ただ、以前に腎不全の研究をされている著名な先生が、結局は体の全ての物は食物を得ないと作り出されないので、根本をたどれば尿毒症物質は食物由来だというお話をされていました。
それを引用したのですが、前回のコメントは簡略化し過ぎで、誤解を生んでしまいましたね。すいませんでした。

クレメジンなどの医療用活性炭は、CREやBUNを下げる効果はないそうです。
つまりはくっつけないということでしょうか。
確か、インドール硫酸(これも尿毒症物質です)という物質を主に吸着するという話を聞いたことがあります。
腎不全時の口のアンモニア臭もこれに起因するとか。
まあインドール硫酸だけではないんでしょうけど。
肝臓代謝でのアンモニアとは異なるようですが、この辺の細かい事はちょっとわからないです。

高ガストリン血症によって胃酸の分泌が亢進し、その結果胃の粘膜が荒れるというのは犬や猫でも言われていますね。
ファモチジンやラニチジンという、いわゆる胃酸分泌を抑制する薬や、粘膜面に膜を張って保護する薬で、多くの腎不全の子の吐き気をコントロール出来ている事を考えると、人間の腎不全時と同じ病態なのでしょう。

腎不全用のミルクについてもちょっと説明が足りなかったですね。申し訳ないです。
商品名は「チューブダイエット 犬用キドナ」で、メーカーは森乳サンワールドです。
これは実は通常のミルクというわけではなくて、経腸栄養食という物です。
つまり、自力で食べられなくなった子に対して、口から胃へ通したカテーテルや、ペグチューブ(胃から腹に貫通させたチューブ)を介して与える用です。
とはいえ、形状は普通の粉ミルク状なので、私はカロリーupの為に混ぜて使っています。
腎不全の子の栄養をそれだけで満たせるようになっているので、単体では舐めたり飲んだりしてくれなくても、何かに混ぜてしまえば、栄養もカロリーもupします。
20gずつの分包になっているので、使い勝手もいいですよ。

慢性腎不全の子(犬も猫も)で、尿が出なくて亡くなった子というのを、私はまだ診たことがありません。
もちろんそういう子もいると思いますが、数にしてみると多くはないのでは。
逆に急性腎不全の子では何回か経験があります。
一番多いのは熱中症によるものです。
ただ乏尿の症状で長く苦しむということはないですね。
尿が出ない場合、治療効果がなければもっても2~3日ではないでしょうか。

うちの子の最期というものを、私もよく考えます。
どういう形になるのかはわかりませんが、とにかく苦しまないで逝って欲しいと思っています。
私の中では線引きをする基準は決まっています。
つまり、安楽死を決める基準です。
理想は自然に...ですが、なかなかこの病気というのは楽に逝かせてくれない事も多々あります。
そういう時が来れば、私は安楽死を選ぼうとは思っていますが、正直その場にならないとわかりません。
自分がどういう思考でどういう行動に出るか、見当がつかないです。
でもまだ今はその状況ではないので、一日一日を感謝しつつ、一緒の時間を大事にしたいですね。


文章だとなかなか細かい部分までお伝え出来ないので、何か疑問等がありましたら、どしどしおっしゃって下さい。

投稿: とある獣医師 | 2009年11月11日 (水) 16時20分

とある獣医師様、こんにちは。
お忙しい中、コメントをありがとうございます。
■クレアチニンについて■
確かに根本をたどれば尿毒症物質は食物由来と言えますね。
活性炭は、消化管の中で作られた毒素を吸収するので、クレアチニンを吸着しないのではないかな?というのが私の疑問でした。
インドール硫酸は、猫のブログで知りました。
シャンピニオンエキスをあげると効果があるようだと書いてあったのですが、試したことはありません。
ついでに思い出しましたが、ニューヨークに住んでいた方のブログに書いてあったことです。
リンを吸着するために処方されたのが「Gallipot - Aluminum Hydroxide Gel」というアルミニウムの粉だそうです。
そのワンちゃんは亡くなりましたが、治療中はかなり効果があったそうです。
■腎不全用ミルクについて■
森永サンワールドさんですね。ありがとうございます。
これは聞いたことがありましたので、検索しました。
ネットでも購入できるようですが、問題は「味」を気に入ってくれるかどうかですね。
■尿毒症について■
最後は腎臓が尿をつくることができなくなる、と病院で聞いたときは想像力がどんどん膨らんでこわくなりました。
でもオシッコが出なくなるケースは少ないと知って少し安心しました。
穏やかに過ごさせてやりたいけれど、先生が書いていらっしゃるように楽に逝かせてくれない可能性が高いので、ついあれこれと想像してしまいます。
今は私も、毎日を大切にして少しでも楽しく穏やかに暮らせるようにしたいと思っています。
今日は特に質問はないのですが、明日血液検査の結果が悪化していたら、今後の治療について質問させていただくかもしれません。
いつも本当にありがとうございます。
先生のワンちゃんも穏やかな日々を送ることができますように。
先生もお体を大切になさってくださいね。

投稿: みゅう→とある獣医師様 | 2009年11月12日 (木) 01時30分

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