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2009年10月11日 (日)

輸液加圧バッグ

おはようございます。日曜日の朝です。
今日は久しぶりにウオッカが府中で走ります(競馬の話)。
応援に行って絶叫したいところですが、今日も病院に行くことになったのでテレビで応援します。

「輸液バッグを加圧すると時間を短縮できる」ということは以前から、他のブログで読んでいたのですが、試してみるまで随分時間がかかりました。

以前、先生に質問したとき「あれは短時間で輸液を皮下に入れてしまうので未来ちゃんが痛がったり、気持ち悪いと思うかもしれませんよ」とかなり強い口調で言われました。
先生は未来のことを考えて言ってくださっているのが分かったので、そっか~と思って引き下がりました。

今回、とある獣医師さんのコメントを読んでもう一度提案してみようかと思ったのです。
1週間くらい前のことです。
先生はまた同じことをおっしゃいました。
知り合いが行ってる病院では加圧しているそうですが、特に痛がったりしてないそうです。時間が短縮できるほうがストレスが少なくて済むのではと思ったのですが・・・
(ブログで読んだなんて言えませんから、こんなふうに言いました)

先生の目を見たら、少しムッとしているように見えました。
プライドを傷つけないようにしなくては・・・

「輸液をどんどん入れていくのがいいとは思わないなあ。未来ちゃんが気持ち悪いと感じると思う」
「そうですか、先生がそうおっしゃるなら・・・」
「どうしても使いたいのなら、買わないと。うちでは使ってないから」
「いや、それならいいです。ただいつも30分くらいかかるので少し短くできたらと思って」

なんだか、歯切れ悪い会話でありました。
でも、先生が心配してくださる気持ちは、とてもよく分かるのです。
以前、皮膚から輸液が流れ出したことがありました。針を刺していない場所でした。
そんなに皮膚が薄くなっていたのか??
先生も首を傾げていらっしゃいました。
あれ以来、針を刺す場所に気を遣ってくださり、終わってからも大丈夫か心配してくださっています。

そして昨日、土曜日の夕方病院に行くと、受付で言われました。
「未来ちゃん、新兵器が入りましたよ~」
「えっ?もしかして加圧バッグですか?」
「そうです。今日試してみましょうね」

買ってくださったんだ。
さて名前を呼ばれて診察室へ。体重11.55kg
この2日間、殆ど食べていないのです。12kgから一気に減りました。
昨日は、1ヶ月半ぶりに「お腹ギュルギュル音」が聞こえてしまいました。

脱水していないか、お腹の状態はどうか、先生の触診を見るととても安心します。
口の中を見たり、目を見たりしたあと
「そんなにいつもと変わらないなあ。それに腎不全がひどくなると顔が変わるから」

ぎょっ?どう変わるんですか?
「目が落ちくぼんで、元気がなくなって、舌の色も悪くなるし・・・」

ぞっ・・・そりゃ末期なのでは?・・・(心の中でつぶやく私)

さて皮下点滴です。
シュポシュポ・・・
お~確かに順調に速く、滝のように?流れていきます。
初めてなのであまり加圧せず、いつもの半分くらいの時間を目指すことにしました。

未来はお座りをしたまま、ぼーっとしていました。
「痛くない?」
「は?」 ・・・という感じでした。

途中で入ってきた看護士さんに聞いてみました。
「先生が購入してくださったんですね?」と聞くと
「そうなんです。先生の考え方や病院によっては使ってないところもありますね」という答えが返ってきました。

無事に終了。20分ぐらい。
細い翼状針から500ccの輸液が、3~4分ですべて流れ落ちるとは想像できませんでした。
可能であったとしても、さすがにそこまでやる勇気はありません。
針の太さにもよるかもしれませんが・・・

購入してくださった先生に感謝!です。
今日も夕方行ってきます。

☆追記☆
加圧バッグは、テルモの製品です。

Terumo

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コメント

おはようございます
みゅうさんの気持ちが先生の心を動かしたのですね〜
読んでいて嬉しくなりました♪
未来ちゃんも痛がらずで本当に良かったです〜
一番はそこですもんね!
時間の短縮=ストレス軽減だと私も通院中ずっと考えていました
待ち時間が少ない時間を見計らって嫌な事はささっと済ませて帰りたいと最後の日まで思っていました
まぁsign05はヨーキーでしたから皮下輸液は50ccか100ccでしたので時間はかかりませんでしたが病院が大嫌いでしたので待ち時間が長いと外を散歩して気を紛らわせたりしていましたが診察室に入ってから待たされたりすると冷や冷やものでした
実際スムーズに済んだ日は病院の帰りでも機嫌が良く逆に長くかかった日は疲れてふて腐れて寝たり機嫌が悪くなったりしてました
今日も病院との事ですので風邪などひかれませんよう気をつけて行ってきて下さいね

みゅうさん、未来ちゃん今日もファイトです

投稿: しゃん | 2009年10月11日 (日) 06時25分

点滴の加圧、導入してくれたんですね
よかったですね~

時間も短縮され、未来ちゃんもストレスが軽減されて楽になったでしょうね

投稿: コロたす | 2009年10月11日 (日) 14時06分

しゃんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
病院が大好きな子はあまりいませんね(^-^)
あ、うちのクロベェは大好きです(例外)。
未来も病院好きではありませんが、先生や看護士さんたちがいつも暖かく迎えてくださるし、大切にしてくださるので、彼女もそれは感じているなあと側で見ていて思います。
皮下点滴にかける時間が短縮されたのは、本当によかったです。
今日も無事に済みました。

投稿: みゅう→しゃんさん | 2009年10月11日 (日) 21時02分

コロたすさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
先生が加圧バッグを使いたくない理由もよく分かるのですが、もう少し時間を短縮できたらと思って、懲りずに提案しました。
でも、500ccを3~4分というのは信じられないです。恐くてできません。
15分くらいで済めばいいかなと思っています。
コロちゃんはスムーズにお家でできるから、いいですね。
穏やかな秋を過ごせますように。

投稿: みゅう→コロたすさん | 2009年10月11日 (日) 21時06分

未来ちゃん、加圧初体験ですか!
確かに、皮下補液を加圧で入れる事に関しては、獣医の間でも意見が分かれると思います。

うちの場合は、院長と私の経験から(それぞれ別の数件の病院で、合計20年近くでのデータです)、急速に液体を入れる事に関して、動物が不快感を示したことがないので、ならば早い方がいいということで用いています。
未来ちゃんも気にならなかったようで何よりです。
なにぶん病院で皮下補液をしなくてはいけない場合、じっと出来ない子が殆どですから。
じっとしていてくれる子でも、それはもう恐くて固まってしまっているので、なるべく早く終わらせたいと思っています。

皮下投与ですので、急速に入れたとしても吸収は穏やかですから、体内の体液組成には影響はありません。

反対派の先生で、急速に入れることに関しての皮下の組織障害をおっしゃっている方がいらっしゃいましたが、うちでは数年単位の長期投与でも加圧したからといって、何か障害が出たということはありません。
元々動物の皮膚にはかなりのゆとりがありますし。
それにうちの病院では動物の大きさによって輸液の量はきちんと変えていますので、過剰投与にもなりません。

点滴が落ちる早さの一番の違いは、針の太さです。未来ちゃんは何色の針かな?おそらく緑か青でしょう。
うちの犬には18G(ゲージ)という、ピンクの翼状針を使っています。
これはかなり太い針ですので、見たら正直ひくと思いますよ。
そして加圧は全開です。うちの犬はじっとはしていますが、明らかに補液中は目が死んでいるので(苦笑)、なるべく早く済むように、最速式を取り入れています。
病院では大型犬には18Gを使いますが、大抵は21Gという緑の細い針を使うので、さすがに500mlを3〜4分というわけにはいきません(苦笑)。
125mlで5〜8分くらいでしょうか。

うちでのモットーは、出来るだけストレス少なく無理なく続けるですので、こういう手法を取っていますが、もちろん反対の獣医師や飼い主さんの意見も尊重したいと思っています。
うちの院長も、自身の経験を一番大事にする反面、私や別の獣医の意見があれば柔軟に取り入れるので、そこは今の病院で良かったなと思います。
例えば、時間よりも針の太さを気にされる飼い主さんの場合は、もちろん細い針を使いますし、逆にとにかく早くして欲しいという場合は、10kgぐらいの犬に関してなら18Gの太い針を使うこともあります。
今までとは違う治療法でも、いい結果が出ている物は制限がない範囲でどんどん取り入れていってます。

みゅうさんの先生も、おそらく色々考えたり調べたり、同僚の先生に聞いたりなさって、加圧バッグを取り入れて下さったのだと思います。
いい先生ですね。

投稿: とある獣医師 | 2009年10月12日 (月) 17時23分

とある獣医師様、こんにちは。
分かりやすい説明と暖かいお言葉、いつもありがとうございます。
ハンドル名の変換が間違っていたところは、訂正させて頂きました。
加圧バッグを初めて使った日、病院の先生は「未来ちゃんが不快でないなら、このほうがいいかもね」と言ってくださいました。
頑固な先生の言葉と思えず、ビックリしました(いい先生です)。
輸液の落ちる速度は、やはり針の太さによるのですね。
18Gの「翼状針」は見たことがありませんが、わが家の猫クロベェに皮下注射をするとき輸液パックからシリンジに吸入するのに使用しているのが18Gの針です。
確かに太いですね~
未来が使っているのは、ご指摘のとおり緑の21G翼状針です。
ベリーママさんのブログで拝見したのは、ピンクだったような記憶があるのでベリーちゃんは太い針だったのかな?
今のところ500ccを15分で入れるようにしています。
加圧バッグのアドバイス、本当にありがとうございました。
勇気を出して提案できたのは、とある獣医師様のお陰です。

投稿: みゅう→とある獣医師様 | 2009年10月12日 (月) 23時55分

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