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2009年10月24日 (土)

シリンジ恐怖症?

おはようございます。昼間は暖かいですが、朝夕は肌寒くなってきました。
風邪を引かないよう、気をつけなくては。

約1年前、未来は突然痙攣発作を起こして、夜間対応の病院に入院しました(10月22日)。
病院のケージに入れられて、食事を出されても全く食べないので強制給餌となりました。

翌日、お見舞いに行ったら、エリザベスカラーを付けて診察台の上に乗せられ、両側から看護士さんに保定され、シリンジに入っているa/d缶を食べさせられていました。
その姿を見たとき、泣きそうになりました。

先生に言いました。
「先生、怖がっています。嫌がっています」

先生は、こうおっしゃいました。
「嚥下しているから、食欲はありますね」

連れて帰りたかった。

3泊して退院しました。
退院するとき、薬と一緒にa/d缶も渡されました。
「未来ちゃん、これ好きですから」と言われて、診療費の中に既に含まれていました。

帰宅してから、試しにa/d缶をあげても見向きもしません。
食欲はなくて元気もなくて、入院しても良くなってないじゃないかと言いたくなるほどでした。

体重は10キロギリギリ。さまざまなフードを試しましたが、全く食べません。
ヨーグルトなら食べるかなと思い、冷蔵庫から出しました。

いつもは、スプーンが大好きでスプーンに付いたヨーグルトをなめるのを楽しみにしていました。
ところが、スプーンを出すと逃げてしまうのです。

なんで?

シリンジも同じです。
シリンジはお水や薬をあげたり、流動食をあげたりするのに便利なんだけど、全然使えない。

何ヶ月も経ってから、シリンジを試してみました。やっぱり見ただけで、脱走です。
何かいい方法はないものか?

手のひらに乗せるのは大丈夫。これが1番安心のようです。
今後、シリンジを使えると便利なんだけどなあ・・・

この病院に入院したときの診断は、「馬尾症候群」で、ステロイドを処方されました。
腎不全と分かるのは、翌月11月7日です。
今通っている病院での診断でした。

1年経っているから、当時のことを冷静に詳しく書けるかと思いましたが、今日はシリンジのことしか書けませんでした。
どうも、思い出したくない自分がいるようです。
またの機会にしましょう。

今日も読んで下さってありがとうございます。
楽しい週末をお過ごしください。

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コメント

おはようございます。検査結果が安定してるみたいで、自分の子のように嬉しいです(^O^)ルークも昨日はお願いして検査しましたが、点滴の効果がなく途方に暮れてしまた。ルークもシリンジ恐怖症になりましたが、好んで食べてくれる物を先にくっつけて、怖くないんだよ~って根気良く舐めさせたりしてたら最近克服出来ましたよ~。あれこれ買いあさったご飯をプイッされると、ほんと…ガッカリですよね。2日前から肺水腫を併発してしまい、点滴のし過ぎじゃないかと不安になりながらも、毎日点滴しないと数日で亡くなりますねって言われて、今日も病院です。もう資金繰りが…ってぶちあけちゃいましたが、残念ですって返答で…(滝汗)心臓病と慢性腎不全の特効薬が出来たら良いのになぁと切実に願うばかりです。
千葉は寒いです~風邪など引かぬよう、気をつけて下さいね。

投稿: ルーク | 2009年10月24日 (土) 06時40分

ルークさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
先生とうまくコミュニケーションを取ることができて、ルークちゃんの体調が少しでも安定するよう祈っています。
半角のカタカナは文字化けすることがございますので、全角のカタカナを使ってくださいますようお願い申し上げます。

投稿: みゅう→ルークさん | 2009年10月25日 (日) 06時58分

こんにちわ。
今日は雨で寒いです。これから一雨毎に寒くなっていきますね。

未来ちゃん、食欲が落ちているようですね。
そして皆さんも我が子の食欲不振に苦労なさってますね。
私もうちの犬の食欲不振には相当苦労しました。
院長からはペグチューブを入れてみてはどうかと提案されましたが、やりませんでした。
ペグチューブというのは、簡単に言うと胃から腹にチューブを貫通させて、それを介してドロドロの餌を入れるというものです。
獣医療の教科書的な治療としては、それが正しいのでしょう。
食べなければ衰弱し、死があるのみですから。
でも飼い主の気持ちとしては、出来るだけ自力で食べて欲しかったのです。
また、我が子の腹にチューブが出ている状態(実際はフタのような物が見えるだけですが)は、許容しずらいものがありました。
それでも腎不全が治るなら、さっさとやっていたと思います。
でもペグチューブをやっても、時間稼ぎが出来るだけです。

私も皆さんと同じように、ありとあらゆる物を試しました。
でも殆ど無駄に終わりましたね。
体重はどんどん落ちて、ガリガリになってきた頃、ガクッと調子を崩し、入院。
ただ入院とはいっても正月だったので、自宅で静脈点滴をしていました。
トイレを外でしかしないので、まめに外に出すのですが、ヨロヨロ状態。
それでも散歩に行きたがるのですが、少し歩くとゲーゲー吐いてましたね。
さすがに終わりを思いました。
でもなんだか本人がまだがんばれるよと言ってるような気がして(もちろん私のエゴなんでしょうけど)、賭けにでました。

それが団子の強制給餌です。
シリンジでのドロドロの餌の給餌ってかなり大変です。
そしてなかなか量を食べさせられないんです。
うちの犬は理想体重が16kgもあるので、それを維持する量なんてまず無理です。
また缶詰は水分が多いので、意外に実際与えられる量に換算するとカロリーが少ないです。
一番カロリー補給に優れているのはドライフードなんです。
そこでドライを粉にして、ぬるま湯で練り、団子にして口の奥に突っ込む方式にしました。
元々うちの犬は口に手を突っ込んでも大丈夫なので、うまくいきました。
まあ最初はお互いうまくいかない事もありましたが、今では慣れて、一食当たり1~2分で終わります。
これを一日3回で、今は16kgを維持しています。

以前癌で食欲不振になった子の飼い主さんにお話したところ、その子も団子でいけて、しばらくいい状態を維持してました。
もし口を触られることにあまり不快感を感じない子なら、試されてもいいかもしれません。

未来ちゃんの入院時の話は、獣医として辛いところですね。
どうしても口から食べさせたい時は致し方ない時もあります。
まあすごい無理強いはしませんが、嫌がってるんだろうなあぐらいなら、かわいそうという気持ちは置いといて、治療を優先させます。
特に猫ちゃんは、口から食べ物が入らないと肝臓がすぐにやられてしまうので、シリンジで強制給餌をやることもあります。
ただ、退院後療法食をやって欲しい場合は、そのフードは与えません。
そう、一度嫌悪感を持たれるとその後食べてくれませんから。

動物病院には腎不全の子用の粉ミルクもありますので、カロリーupしたい時には便利ですよ。

投稿: とある獣医師 | 2009年10月25日 (日) 11時32分

こんにちわ。
今日は雨で寒いです。

ここからは以前にあった質問に答えたいと思います。

「みゅうさんのデカデュラミンについて」

うちの病院でも、過去の病院でも、私は腎不全の子に対してデカデュラミン等の蛋白同化ステロイドを使った事がないので、はっきりとしたことは言えません。

デカデュラミンが腎臓に悪影響をどのくらい与えるのかは、わかりません。
まあ2~3週間に一回とのことなので、それほどダメージはないとは思いますが、副作用のない薬はないので、大丈夫とも言えません。
そもそも腎臓や肝臓などの薬の代謝に関わる臓器がやられた場合、安全な薬はありません。
しかし使わざるを得ない場合がありますよね。そこはもう天秤にかけるしかないのです。
メリットとデメリットを比較して、メリットの方が多い、もしくはその程度のデメリットなら許容出来るという時に薬を使うわけです。

ここで一番大事なのは、現在の未来ちゃんにとってデカデュラミンが本当に必要なのかどうかです。
正直、全ての腎不全の子の状態改善に効くというわけではないので、効果判定が重要だと思います。
そこはやはり、いつも未来ちゃんを診て下さっている先生の判断が一番でしょうから、もし不安に思う節があるなら、話し合った方がいいですよ。

「ベリーママさんの皮下補液について」

ベリーママさんの家の子はACE阻害剤以外にピモペンダンを処方されているとのことなので、心臓が悪い事による顕著な症状が出ているということですよね?
結構進んだ心不全があるといえるレベルでしょう。
ちなみに心雑音は便宜的にレベルが分けられていますが、必ずしも雑音のレベルと心臓のやられ具合は一致しません。
うちの犬も同じく僧房弁閉鎖不全症で、雑音は6段階のうちの3番目(時には更に悪い4番目)ですが、臨床症状は出しておりません。

臨床症状を出していないのなら、必要時に皮下補液を行っても問題ないと思います。
うちの犬も毎日500mlを入れてもう10ヶ月になりますが、なんら問題は出てないです。
しかし、心臓がうっ血の症状を出してくると事態は難しくなります。
うっ血があるということは、一見余分な水分があるような気がしますが、実は必要な所の水分が体内のスペースに溜まってしまっているという事なので、どうしても補液が必要になってくる場合もあるのです。
ただもちろん心不全の程度が重度な場合、点滴をすることによってうっ血が更にひどくなることもあり、肺水腫を引き起こす事も多々あります。
そのような深刻な状態の時は皮下補液は不向きですので、厳密な管理下での静脈内点滴となります。

今はまだ大丈夫とのことなので、なんとかフード等でしのげるといいですね。
万が一腎不全になってしまったら、ベリーちゃんよりも厳密な補液計画が必要ですので、そこはかかりつけの先生とよく話し合って、治療を進めていって下さい。

投稿: とある獣医師 | 2009年10月25日 (日) 12時21分

1年前の突然の痙攣は、未来ちゃんにとっても、みゅうさんにとっても
本当に辛い経験だったと思います。

未来ちゃんは、その時の事がトラウマなのか、病気のせいで
食欲にムラがあるのかは解りませんが、食べない子に
食べてもらうというのは、根気の居ることだと思います。

ベリーは私が口を開ける事をそんなに嫌がらなかったから
強制自給できたけど、これが神経の繊細なトムだったら出来ないかもしれません。

未来ちゃんはみゅうさんの頑張りもあって、ある程度の体重を
維持しているようだし、数値も安定しているので
これからの事も、みゅうさんは充分対応出来ると思いますよ!

『とある獣医師様』

お返事ありがとうございます。

素人の私にもとても理解しやすいお話でした。
かかり付けの獣医さんに、これから悪化した時の話は
とても切なくて聞きにくくて質問させていただきました。

インディーの場合、おっしゃるように雑音の段階はそんなに悪くないのですが
少し肥大もあり、何より少しでも歩くと呼吸が苦しそうで
ゼエゼエします。

やはり心臓病の子の補液は、かなり慎重に管理しないとダメなのですね。
出来ればそこまで悪くならないことを願うばかりです。

元気に動けなくても穏やかな日々を過ごしてくれるように
先生と相談して治療をしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

投稿: ベリーママ | 2009年10月25日 (日) 17時13分

とある獣医師様、こんにちは。
いつも分かりやすい説明と励まし、本当にありがとうございます。
「コメント」を送信して頂いたとき、「承認が必要」という設定にしてありましたのでご迷惑をお掛けしました。
申し訳ございません。
ブログの記事と関係のないコメントが幾つか続いたので「承認待ち」にしました。
複数投稿してくださった記事の重複部分だけ削除させて頂きました。
もちろん文章は、そのままです。
■デカデュラミンについて■
お返事、ありがとうございました。
おっしゃるとおり、薬は腎臓や肝臓で代謝されるので、絶対に安全な薬というものは、ないと思います。
先日の下痢を治すために処方された抗生物質も腎臓に負担がかかると思いつつ、飲ませました。
先生が書いてくださった
『ここで一番大事なのは、現在の未来ちゃんにとってデカデュラミンが本当に必要なのかどうかです』
ここがポイントなのですね。
昨秋、体重が減って食欲も元気もなく、貧血気味で下痢を繰り返していた頃(ブログを始める前です)は、デカデュラミンが必要だったのかもしれません。
今も必要なのかどうか、私にはよく分からないので、もう一度病院で相談してみますね。
判断の基準を教えてくださってありがとうございました。
素人には分からないポイントでした。
■食事について■
入院していたときの強制給餌は、仕方がないと思うことにします。なんとか食べさせようとしてくださったのでしょう。
普段の食事で、手のひらに乗せて食べさせることはできても、口の奥に突っ込むのは無理です。
噛みつかれるわけではありませんが、拒否して逃げ出していきます。
少しだけ口を開けて「塗る」のは、なんとかできるかもしれません。
でも先生のアドバイスを読んで、やってみよう、できるかもしれないと思う方もいらっしゃるはずです。
ありがとうございました。
先生のワンちゃんも体調が安定しますように。

投稿: みゅう→とある獣医師様 | 2009年10月25日 (日) 23時49分

ベリーママさん、こんにちは。
いつも応援ありがとうございます。
臆病な未来は、入院してからますます臆病になったように見えます。
他のワンちゃんと比較すると落ち込むので、最近は比べないようにしています。
ストレスが溜まらないように、苦手なことも少しずつ克服できるように、亀のような歩みで前進したいのですが、誰が見ても前進しているようには見えないかも(^-^;
愛情だけは、たっぷりなんですけど・・・
甘やかしすぎたのか・・・
うーん、でも諦めずに工夫していきます。
いつもありがとうございます。

投稿: みゅう→ベリーママさん | 2009年10月26日 (月) 00時13分

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