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2009年8月19日 (水)

心配性?

こんばんは。仕事のあと、病院へ行ってまいりました。
皮下点滴の量について、もう1度質問しようと頭の中で整理しているうちに到着。

■輸液に含まれている塩化ナトリウムは、本当に過剰摂取に値する量なのか?
■今よりも輸液を減らして本当に大丈夫か?

という2点が気になっていました。
前者については、「まぁ、過剰とまではいかないと思いますが」と先生がおっしゃるので、さすがに黙っているわけにはいかず、「このあいだのお話では、過剰になるとおっしゃっていたと思うのですが・・・」と申し上げました。

「うーん、本当なら必要ない塩化ナトリウムですね。ただ皮下点滴をする場合、水を入れるわけにいかないので、どうしても塩化ナトリウムが含まれている輸液を使わなくてはならないんです」

はいはい、それは分かります。等張液ですね。

「500ccに減らしてもいいかどうか、やはり不安なんです。火曜日と木曜日を500にして、土曜日は750にしようかと思ったりしています」と言うと
「それもいいですね」とおっしゃる先生。

なかなか不安が消えない私は、「今日は2日ぶりだから、やはり750ccにしておこうかな」とつぶやいてしまいました。
先生を見ると、あれ? 「うひゃひゃ」(^▽^) と笑っていらっしゃるではありませんか。

血液検査などの数値もそうですが、少しの変化も気になるし、ついつい質問してしまいます。
多くの場合、先生の反応は「そんなに神経質にならなくても」という感じです。

結局、火曜日と木曜日を500ccにして、土曜日(または日曜日)を750ccのまま、ということでスタートしました。
月曜日が休診日でなければ、確実に「1日おき点滴」ができるんだけどなあ・・・

今日は病院が空いていて、待ち時間が殆どなくて点滴もあっという間に終わりました。
未来ちゃんの反応は「えっ?もう帰れるの?」
よかったね~。

外注に出していた「尿蛋白/クレアチニン比」の結果は、「0.14以下」でした。ひと安心です。

今日の朝食は、スペシフィック缶を半分くらいと、おかゆ&チキンを少し。
夕食は、アニモンダ缶を出したら「ぷいっ!要らない」あら、びっくり。
半信半疑でスペシフィック缶を出したら、完食しました。
昨日は、朝夕とアニモンダ缶だったのですが、最近本当に「日替わり」です。
とにかく食べてくれたから、いっぱい誉めてあげました。

写真は日曜日に撮ったものです。写真だと分からないのですが、口元以外に「白い毛」が増えました。目の周りや額の部分にも。
今日は8月18日。未来ちゃん、お誕生日まであと1ヶ月です。

Mirai0816

今日も読んで下さってありがとうございます。
皆さまのワンちゃんたちの体調が安定しますように。

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コメント

わかります、わかります。。
治療を緩やかなものに変更するときは、どーしても心配になります。
点滴減量成功するといいですね!

スペシフィクスはじめ色々とありがとうございました!
じっくりとあきらめずに取り組んでみます。
家のミラノも褒められるのが大好きなので、
未来ちゃん直伝の一口食べたらホメホメが効いています。

来月、日本臨床獣医学フォーラムの『腎不全の在宅治療を考える』
というセミナーに行こうと思っています。
何年か前に別の子の持病のセミナーに行きました。
特効薬や奇跡の治療の話しはないですが、
現在の治療のスタンダードを再確認することが出来ました。
ご一緒できたらいいのですが、もしダメでも後日セミナーの内容をご報告しますね。

■JBVPスペシャルシンポジウム 
■腎不全の在宅治療を考える
■9月26日(土)12:10-13:10ホテルニューオータニ

こちらをご覧の皆様はすでにご存知かもしれませんが、
お知らせまで。。

投稿: ドルママ | 2009年8月19日 (水) 10時00分

こんにちわ。
以前、別の名前でコメントさせて頂いた者ですが、今回飼い主の皆様が色々疑問に思ったり、心配されている様子を読んで、居ても立っても居られなくなり、書き込みさせて頂きます。
獣医となると一般的な飼い主としての書き込みがしづらくなる面もありますので、今回は匿名にさせて下さい。
開設者のみゅうさんは私がどの人物かおわかりでしょうが、わからない事にしといて下さい。よろしくお願い致します。

まず尿比重についてですが、犬や猫の尿は人間用の比重計を使うと本当の値より高く出てしまいます。
私が調べてみたところ、犬の場合は0.003ほど高く出るようです。
つまり、腎不全の子の尿比重はただでさえ低いのに、実際の数値は更に低い可能性が大きいです。
かかりつけの獣医師に犬猫用の尿比重計かどうか尋ねてみてもいいかもしれません。
でも仮に人間用のを使っていたとしても、その獣医師がヤブ医者というわけではありません。
これは最近になってわかってきたことなので、町の獣医師にまで広まるのはまだ時間がかかると思います。

次に尿比重の数値ですが、1.007以下は「希釈尿」といって、腎臓が尿を希釈している時に出る値です。
我々も水を多く飲むと薄い尿が出ますよね。
これは腎臓が「希釈」という仕事をしている証拠なので、まだ腎臓ががんばれてるという事です。
未来ちゃんもクレアチニンの数値が2台後半ということで、この数値からも残存腎機能がまだあるということがわかります。
ちなみに脱水になってくると尿比重が上がってくるので、一概に数値のみで一喜一憂することは危険です。
あくまで臨床症状と併せて考えて下さい。

クレアチニンの数値に関しては、一番数値をシビアに考えなくてはならない時は、2.0前後の時です。
ここは臨床症状が現れてきたり、病態がどんどん進行する可能性が高い時期なので、出来る治療はやっておきたいところです。
これが2台後半〜3台になると、数値の変化によって病態が左右される事が殆どないので、あまり敏感にならなくても大丈夫です。
用は2.8も3.2も大差ないということです。
獣医師が数値に関して大して変わらないと言ったという書き込みがありましたが、そういうわけです。
覚悟をしなくてはならないのは、5台になったらでしょうか(もちろん慢性だったのが急性転化して命が危なくなるという可能性はいつもあるわけですが)。

尿は比重が下がると細菌の繁殖が起こりやすくなります。
そうそう、漬け物も薄い塩分の物は傷みやすくなるのと同じです。
なので、腎不全の子は常に膀胱炎の事を頭に入れておかなくてはなりません。
尿検査で潜血反応が出るという飼い主さんがいらっしゃいましたが、いくら本人が症状を出していなくても、膀胱炎の可能性が高いです。
潜血反応はいくら時間が経ったからといって出てくるもんではありません(細菌の数は増えますが)。
出来るならまたすぐ尿検査を実施してもらい、そこでも潜血反応が出るなら、抗生剤による治療をした方がいいと思います。
抗生剤は腎臓に負担がかかるから良くないと思われるでしょうが、膀胱炎が腎盂腎炎に発展したらそれこそ命取りです。
腎臓負担がましな、アンピシリン系の抗生剤なら大丈夫でしょう。

尿検査を受ける時は、常に同じ時間帯(出来れば朝一番の尿)、そして採取してから2時間以内がベストです。どうしても持っていくまでに時間がかかるという時は冷蔵して、最長でも4時間以内に調べてもらって下さい。
尿比重は健康な子でも一日のうちでかなり変動があるので、採取する時間帯は厳しくやっていきたいですね。

皮下輸液のNaについてですが、そんなに心配されなくても大丈夫ですよ。
逆に脱水になって腎臓への循環血液量が減る方が心配です。
事実、数年間毎日皮下輸液をしている猫ちゃんも何頭もいますが小康状態を保っていますし、わんちゃんも一年間毎日500ml輸液してる子もすごくよい状態を保てています。

犬や猫の腎不全というのは、人工透析や腎移植がまだまだ現実的で無い事を考えると、どうしても治療法に限界があります。
つまり腎不全になってしまえば、それほど治療が大きく変わることはないのです。
なので、検査数値にショックを受けるのは短時間にして(気持ちはよ〜くわかりますが)、出来る事をやっていこうというスタンスで治療に臨んで下さい。
犬や猫に過去や未来という時間の概念はありません。
彼らは「現在」をただ精一杯生きているのです。
そんな彼らとの貴重な時間を悲しみだけで過ごすのはもったいないです。
うちの犬も腎不全です。
なので皆さんの辛い気持ちは痛い程わかります。
でもね、彼らは飼い主さんの楽しそうな姿が大好きなんです。
彼らからたくさんの贈り物をもらってる我々が今度は治療を通して彼らに少しでも恩返しが出来ればと思います。
陰で泣いたら、さ、また笑顔で彼らを見つめましょう。

長文失礼しました。

投稿: とある獣医師 | 2009年8月19日 (水) 17時40分

みゅうさん、心配症わかります。
やはり、一喜一憂してしまいますものね!
私も、獣医さんに質問攻め攻撃してました^^;

でも、↑上の とある獣医師さん
ありがとうございます。
我がこは、もう旅立ってしまいましたが、
すごく解りやすい説明感謝します。

それに、“彼らは飼い主さんの楽しそうな姿が大好きなんです。”

まさに、その通りだと思います。
だから、みゅうさんも、がんばって笑顔で
未来ちゃんとすごせますように・・・
応援しています。

投稿: まめ姉さん | 2009年8月19日 (水) 18時30分

みゅうさん こんばんは。
先日はお世話になり、ありがとうございました。

私もかなりの心配症ですよ~。

とある獣医師さんのコメント とっても参考になりました。
血液検査の数値も上がり、また膀胱炎になってしまいショックで落ち込んでいた所でしたが、
後半部分のお言葉で、気持ちが救われました。

さぁ、これから点滴です。おとなしく出来たら、
笑顔で思いっきり抱きしめてあげよう!

未来ちゃん、一ヶ月後お誕生日なんですね。
ちょっと早いけど、Happpy Birtjday!!


投稿: あっこ | 2009年8月19日 (水) 22時32分

ドルママさん、こんにちは。
先日はメールをありがとうございました。
そして本日は初コメントありがとうございます。(o^-^o)
そうなんです、治療を少しでも変えるとなるといろいろ心配です。
昨夜も悶々と考えてしまいました。
そして今日、とある獣医師さんに頂いたコメントを読んで気持ちが落ち着いてきました。
JBVPスペシャルシンポジウムの情報、ありがとうございます。
日頃、Googleであれこれ検索して調べていますが、全てが信用できる情報ではないので獣医師さんのお話を聞く機会は大切ですね。
行けるように調整するつもりです。
ミラノちゃんの食欲が出ますように!
今後ともよろしくお願いします。

投稿: みゅう→ドルママさん | 2009年8月19日 (水) 22時57分

とある獣医師さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
とーっても嬉しゅうございました。
病院であれも聞きたい、これも聞きたいと思っていても先生方が忙しそうだったり、知識がないせいで質問そのものをうまくできなかったり、心配や不安だけが一人歩きしたりして、帰宅してからため息が出ることがあります。
今回のコメントを読んで、疑問が解決したり、気持ちが落ち着く方は多いと思います。
本当にありがとうございます。
腎臓が「希釈」という仕事をしている、まだ腎臓が頑張っていると言って頂いて、ほっとしました。
病院の先生は「腎臓が仕事をしてない」とおっしゃったので、どうしてもこれからどうなっていくのかと考えてしまいます。
数値のみで一喜一憂してはいけないと、日頃から自分に言い聞かせているつもりですが、検査結果を見ると不安が押し寄せます。
いけませんね~
皮下点滴の量については、まだ迷っています。
先生の文章の中で「犬や猫に過去や未来という時間の概念はありません。
彼らは「現在」をただ精一杯生きているのです」という部分、そうだ、そうなんだと頷きました。
犬も猫も豊かな感情を持っていますが、人間のようにクヨクヨしたり、自分の体はどうなるんだろうとか考えないですね。
人間は自分の気持ちをそのまま動物に投影しそうになってしまう、そんなことを感じることがあります。
笑顔で「今」を大切に、ハッピーに過ごしたいと思います。
私たちが迷っていたら、勘違いしていたら、またアドバイスしてくださいね。
それから、先生のワンちゃんの体調が安定するよう祈っています。
コメント本当にありがとうございました。

投稿: みゅう→とある獣医師さん | 2009年8月19日 (水) 23時22分

まめ姉さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
まめ姉さんも、豆さんのことで質問を沢山なさっていたんですね。
納得したいですから、いろいろと質問するのですが、どうも一度でスッキリすることは少なくて帰宅してから「ん?あれはどういう意味だったのかしらん?」などと考え込むことがあります。
今月は立て続けにシニアのお友達が旅立ってしまい、いろいろなことを考えました。
今日コメントをくださった、とある獣医師さんが書いてくださったように「笑顔で」今できることを精一杯やりたいと思います。
いつも応援ありがとうございます。

投稿: みゅう→まめ姉さん | 2009年8月19日 (水) 23時28分

あっこさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
先日はご連絡ありがとうございました。
とある獣医師さんのコメント、本当に嬉しいですね。
気持ちが落ち着いてきました。
はなちゃん、自宅での皮下点滴頑張ってるんですね。
あっ!はなちゃんも、もうすぐお誕生日。
ちょっと早いけど、ハッピーバースデー!
(*^-^)

投稿: みゅう→あっこさん | 2009年8月19日 (水) 23時34分

みゅうさん
いつもコメントをありがとうございます。
まだ色々と自問自答して気持ちの整理が
出来ないですが、時間だけが確実に過ぎて
いきます。
ココで「とある獣医師」様に
コメントさせていただく事をお許しください。

とある獣医師様
先日、14才9ヶ月のラブラドールのベリーを
見送ったベリーママと申します。

私も先生のおっしゃるようにベリーがくれた
沢山の幸せに恩返ししたくて治療していました。
8ヵ月半前に慢性から急性になり、クレアチニンが5を越し高カリュウム血症になってからは
毎日休まず皮下補液や投薬をしてきました。

初めは少しでも傍にいて欲しくて必死でしたが
何度か発熱し体調を崩すのを見て、後半は
ただただ、辛くなく穏やかな日が続く事が
願いでした。

必死で治療したつもりですが、口腔潰瘍、痙攣と
穏やかに眠るようにとはいきませんでした。
我が家には、15、13、11才と続いています

先生方の研究で腎不全の治療も進歩していくと
信じています。

今回、同じ腎不全の子を持つ立場でコメントして
下さったのを見て、私自身、自問自答していただけに
凄くすくわれた気がしました。ありがとうございます。

投稿: ベリーママ | 2009年8月19日 (水) 23時56分

みゅうさん、未来ちゃん、こんばんわ♪

みゅうさんのご心配されるお気持ち、よーく分かります。。私も同じですから^^;
でもこれは仕方ないってゆうか、当然の事ですよね、だって可愛い大事な子なんだもん。。

私も、とある獣医さんのコメントを拝見させて頂いて、すごく勉強になりました!
前回の尿検査の時に潜血の事は言われず、菌の繁殖だけだったので、膀胱炎の疑いは晴れた?と思ったのですが、次回検査の時にしっかり聞いてこようと思いました。
やはり薄い尿だと菌は繁殖しやすいのですね・・・
でも、尿を持参する時、朝イチ!保冷!ですねっ!
ホント、わんこって人間の気持ち読み取るのはプロ級ですもんね。。毎日明るく前向きでいなきゃ!と、改めて思いました。。

投稿: ひより姉ちゃん | 2009年8月20日 (木) 00時16分

ベリーママさん、こんにちは。
どうなさっているかと、とても心配していました。
先程から、とある獣医師さんのコメントを何度も読み返しています。
いろいろなことを考え、感じているのですが、なかなか言葉が出てきません。
ベリーママさん、ベリーちゃんは、いつも家族と一緒にいると思います。
今までも、これからも、ずっと。

投稿: みゅう→ベリーママさん | 2009年8月20日 (木) 00時34分

ひより姉ちゃんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
とある獣医師さんが下さったコメントで、尿比重や膀胱炎のことがよく分かりましたね。
先生が書いてくださったように、今できることをやっていこう、笑顔でいようと思います。
さくらちゃん、明日も食べてくれますように。

投稿: みゅう→ひより姉ちゃんさん | 2009年8月20日 (木) 00時42分

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